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築城400年祭《談話室》 それぞれの彦根物語 2006.11.4

【彦根物語18】
 「女将が語る『袋町今昔物語』」    

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小島 征矢子
(料亭「小島」女将)


  過日は拙い話を聞いていただいてありがとうございました。
私自身もいろいろと思い出されて楽しい一時でした。子供の頃無関心だった事も、年を重ねると感じかたが、変わってきているのが良くわかりました。昼間でも電気をつけねば暗い天窓たよりの家、応接セットとかダイニングキッチンとかが憧れでしたが、果して今そんな家に暮らせるかな?
  道路も狭い、隣の家ともぴったりひっついて前の家とは2~3m、話し声も聞こえる、そんな町ですが、段々住人の平均年齢が上がり、子供の声がしなくなりました。時代に置いていかれたような町ですが、城下町ゆえにこんな町があってもと思っております。昼間の人口は少なくても夜になると少しは賑わうのですから。
袋町(今は河原2丁目)活性化の為、皆さん、お酒飲む人飲まない人にもお知恵と意見を聞かせていただきたいと思います。数は少ないですが、後継者もおりがんばっています。
 
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小説「花の生涯」のひとつの舞台となった袋町は、紅殻格子など当時の風情を今も残している。江戸期には味噌などの商人や職人の街であったが、明治以降滋賀県で一番の歓楽街として発展した。


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万屋(よろずや)

明治4年貸座敷の公許に始まり昭和4年には、その数69件にも上ったという。この万屋もそのひとつで格の高い内装の造りなど当時の姿をよく残している。客室の開口を大きくするための2階の窓の工夫もされている。

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【キーワード】
袋町、河原町2丁目、小説「花の生涯」、歓楽街、紅殻格子


★談話室「それぞれの彦根物語」の関連情報は、下記HPでもご覧いただけます。
滋賀大学産業共同研究センター
滋賀大学地域連携センター
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by machinoeki | 2007-02-26 17:01 | 談話室「それぞれの彦根物語」
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