LLP(有限責任事業組合)ひこね街の駅 武櫓倶

築城400年祭《談話室》 それぞれの彦根物語 2006.7.22

【彦根物語8】
「ヴォーリズ建築と再生」
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伴 政憲
(NPO法人ヴォーリズ建築保存再生運動一粒の会 会長)

 


 私たちは、約10年前から有志により空家となっていた旧八幡郵便局の再生を目指し、活動を始めました。最初は、掃除から始めました。異臭が漂い、ほんとに濁った空気の中での作業でした。しかし、作業に来た者は黙々といらないものを外へと運び出しました。今ようやくたくさんの方々の手や資金により、甦りつつある状態です。

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なぜ今、再生活動することが必要なのか?
ヴォーリズ先生は、何事も相手の気持ちに立ち、心を込めて行動・活動をされ、社会
に貢献されてきました。今残っている建物を見ること、そして触れることによりその心がこもっていることに気づかされます。今これら心のこもった建物が壊されないうちにやらなければなりません。建物の再生活動をすることにより、ヴォーリズがやろうとしてきたことやヴォーリズの精神を理解し、伝えていきたいと思っています。今忘れがちな相手の気持ちに立つこと、社会の中で何ができるか自分達自信が気づくこと、そういった気持ちを持てるように発信をしていかなければならないなあと思いながら、お話をさせていただきました。 
彦根でも滋賀大学旧外人教師宿舎を残し、市民活動センターとして使用していらっしゃいます。これらも当初より残そうと熱い気持ちを持っていただいていたからこそ、残せたのだと思います。今はたくさんの方がそのヴォーリズ建築に参集いただいているようです。たいへん嬉しく思います。ただ単に建物を残すだけということが大切なことであるとは思いません。その残そうとする本質や気持ちが大切なことであるように思います。またみなさんと一緒に勉強させていただきたいと思います。

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キーワード
・ヴォーリズ
・旧八幡郵便局
・再生
・こころ
・外人教師宿舎
・市民活動センター
・一粒の会
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by machinoeki | 2006-07-22 12:11 | 談話室「それぞれの彦根物語」
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