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築城400年祭《談話室》 それぞれの彦根物語 2006.6.24

【彦根物語4】
 「彦根あれこれ」     
 
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大野 紘一郎
(彦根雨壺山・護林会会長、元朝日新聞記者、
“彦根いまむかし”著者)


 彦根に朝日新聞記者として赴任していたのは、びわこ国体のあった昭和56年(1981)年からの5年間。当時の市長は井伊直愛さんだった。より多くの人から話を聞くのは記者の仕事でもあり、興味にまかせてあれこれ聞き歩いている中で、「へーっ」「面白い」というテーマにぶつかり、新聞の滋賀版に「彦根いまむかし」の題で約170回の連載をした。後に同名の本にもなったが、もうふた昔も前のこと。藩窯だった湖東焼や、現代の近江牛のルーツでもある「彦根牛」、三津屋地区に残っていた若衆宿風習などは取材していて新鮮に感じた。花街としてにぎわった袋町も様相は一変、人権闘争の舞台でもあった近江絹糸跡は今、カインズやベーシアになるなど様変わりしている。

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その彦根に定年後に定住。始めたのが自宅近くの都市基幹公園「雨壺山」(千鳥ケ丘公園)の護林ボランティア。仲間と「彦根雨壺山・護林会」をつくり、山所有者の彦根市と樹林保全委託契約を締結。毎月2回、土曜日午前に作業している。現在は竹林の整備中で、一部はかなり「美林」になったと自負している。この山は幸い、約20年前に調査された樹林や草花、昆虫などの分布記録が残されており、これを基に「里山」復活を目指している。山の保全はエンドレスだが、竹林の中に自然歩道を新設する案も検討しており、「山で遊ぶ」の精神で気長く続けたい。

○「彦根雨壺山・護林会」の活動
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○整備上のバイブル 復活の指針 
(出所:雨壺山の自然観察ガイド(H3.10)編集・発刊「快適環境作りをすすめる会」
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【キーワード】
雨壺山
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彦根いまむかし
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by machinoeki | 2006-06-24 12:24 | 談話室「それぞれの彦根物語」
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