LLP(有限責任事業組合)ひこね街の駅 武櫓倶

おおたににゃんぶ登場!!!

義の盟友「おおたににゃんぶ」颯爽登場!

天下人豊臣秀吉公に「百万の軍勢の采配をさせてみたい」と言わしめた名将!
おおたににゃんぶのモデル「大谷吉継は智勇兼備・人望も厚かった名将として知られている。
『名将言行録』でも、「吉継、汎く衆を愛」し、智勇を兼ね、能く邪正を弁ず、世人、称して賢人と言ひしとぞ」と高く評価されている。

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 【おおたににゃんぶプロフィール】  

大谷吉継(大谷刑部)の生まれ変わりのねこ。
しょうぶの花を手に持っています。
無二の親友「三成」と、自分を取り立ててくれた「秀吉様」の事が大好き。
今は跡形も無い敦賀城に思いを馳せています。

性格…感情を外には出さず、いつも冷静でクールな猫。誰からも信頼されやすい。
略称…刑部、にゃんぶ
出身地…近江の国・小谷(おおたに)
現住所&命名者…彦根・花しょうぶ通り「しょうぶ屋」
好きなもの…抹茶、濃茶、梅酒、三成とのお茶会、温泉(特に草津温泉)
大切なもの…義の心、母親への恩
嫌いなもの…裏切り行為、無粋な噂話
特技…秀吉さまにも褒められた采配
趣味…絵をかく
夢…もう一度「石田三成」とともに「秀吉様」のもとで仕える事。


f0017409_18454097.jpgにゃんぶ生みの親:
chiduki・EUROPE・ZIKILL
イラスト:chiduki



参考記事[執筆者:岡本良一氏]

大谷吉継(?―1600)
安土桃山時代の武将。刑部少輔(ぎょうぶしょうゆう)。母は北政所の侍女。紀之介といった早いころから豊臣秀吉に近侍。賤ヶ岳合戦では七本鎗に匹敵する手柄をたてた。秀吉の信任厚く奉行にもなり、1589年(天正17)に越前敦賀5万石をあてがわれた。文禄・慶長の役では石田三成らと軍監を務めた。関ヶ原の戦いでは、徳川家康の会津攻めに従うつもりで、敦賀から美濃の垂井まできたが、親友の石田三成に懇請され、敗戦覚悟で西軍に加わった。終始よく戦ったが、寝返りをした小早川秀秋(こばやかわひであき)の大兵に側背から攻撃を受け、奮戦のすえ陣没した。ハンセン病で目が見えず、さらしに墨で描いた甲冑を身にまとい御輿に乗って戦闘を指揮したと伝える。

f0017409_2254368.jpgその指揮能力の高さは評判で、秀吉に「百万の軍勢を率いさせてみたい」といわしめたほど。もちろん実際はそれほど大勢の兵を率いたことはないが、余程統率力に優れたのだろう。
関ヶ原では2000の兵で奮闘。関ヶ原に散ったのは石田三成との友情に殉じたからで、時代の流れを読みとる眼力は持っていた。病魔に冒された身でありながら、秀吉に寵愛され出世を遂げた。人望も将としての器もあったのだろう。交易の町・敦賀の豪商たちを相手に、よく発展につとめた。


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大谷吉継は不治の病により目がほとんど見えないほど関ヶ原決戦当時、病状は悪化していた。
そんな吉継の目となり奮戦したのが、最も信頼する腹心垂井城主「平塚為広」であった。
為広は吉継の信頼に応え、裏切りによる多勢の敵をも何度も押し返し最後の最後矢が折れ力尽きるまで戦っていた。もはや疲労も体力も限界に達していた時、渾身の力を振り絞って槍を揮い、敵兵一人の首を挙げた。そして彼は従者にこの首を持たせて吉継のもとへ走らせた。
「もはやこれまででござる。日頃の約束を果たし、今こそ討死いたす。冥土の土産に首一つ進上するので、吉継殿も早うお腹を召されよ」という言づてと共に歌一首を書き添えて送った。

  「君が為め捨る命は惜からじ 終に留まらぬ浮世と思へば」 

 吉継は為広の使者に会って、「為広殿は武勇といい和歌といい、感ずるに余りある御仁である。わしも早々に自害してあの世で逢おうぞ」と答え、甥の祐玄という僧に返書とともに一首の歌を認めさせて使者に手渡した。

 「契りあれば六つの衢(ちまた)に待てしばし 遅れ先だつことはありとも」
 


そして目が見えぬ吉継は従者の一人一人に名を名乗らせて感謝と惜別の気持ちを伝え、あの世とこの世の境にある六つの衢(ちまた)で待つ為広のもとへと旅立った。
戦場で共に散っていった大谷吉継と平塚為広の契りによる、真に見事で壮絶な辞世の句である

大谷吉継は盟友石田三成との友情に殉死し、平塚為弘は大谷吉継との固い契りに命を捧げた。
義の旗のもとに集いし幾多の英雄達は、不利を承知で背筋を伸ばし、それぞれの夢と運命を重ねながら「志」を貫いた。しかし残念ながら利と数の大きなうねりに翻弄され、やがて悲しい最期を迎えることになる・・・でも彼らの生き様は、後世の義の志に共感する感性豊かな多くの人々に、人がこの世に生きる意味や歩むべき道標として、清らかな力強いモーメントを与え小さな心の支えとなりつづけています。      

             

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by machinoeki | 2009-01-31 18:44 | さこみつにゃんぶ日記
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